料理に入れるだけでコクと旨味UP!
料理のクオリティを一気に引き上げる無添加の発酵調味料。発酵の力が作る旨みの塊、少量入れるだけで料理のレベルを一気に引き上げる魔法の調味料。『え!? これでホントに無添加なの?』と驚愕する仕上がりです。料理に使いやすい「きざみ浜納豆」の購入はこちら
古来より伝わる日本の伝統食品
稀代の健康オタク徳川家康公が所望した逸品。家康公長寿の秘訣は浜納豆にあり!完全無添加、原材料は大豆と塩のみ。発酵の知恵が作り出す健康で安全な旨みの塊です。
自然の力にゆだねる「天日干し」
天日干しで乾かすことで、浜納豆(素材)の栄養素や旨みが1.5倍アップ!発酵の力に加え、日光の力を借りて最高の状態に。まさに自然の力を活かす日本人の知恵が詰まった逸品。
こだわりの北海道産100%
北海道は夏でも寒暖の差が大きいことから、甘みと香りの強い大豆が育つことで有名。その北海道大豆の中でも最高級の大粒黒目大豆を贅沢に使った商品です。材料がシンプルな商品ゆえ、素材には妥協を許しません。
浜納豆は北海道産大豆100%使用の大豆発酵食品です。大豆一粒一粒に丁寧に麹菌をつけ、約15ヶ月熟成させたのち天日干ししています。味は味噌に似て味噌よりもコクが深く、様々な料理やお酒のおつまみに。100年以上前からの製法を守り続けた超スローフードです!
賞味期限:約6ヶ月
中国から伝わった、日本古来の伝統食品「豆鼓」
中国の漢の時代、大豆を麹(こうじ)菌で発酵させた「鼓」(読み:シ)という塩辛納豆が盛んに食べられていました。それよりも昔の秦の時代には、「シ」と呼ばれる調味料が利用されていたという記述が残されています。この「鼓」は、遣唐使の時代には日本に渡来しており、平城京の都で市販されていました。和名「クキ」とも呼ばれていたそうです。(平城京遺跡から出土した木簡という荷札に「シ」について記載されたものがみつかっています。) 日本では、お寺の納所(台所)で僧侶が作ったことから「寺納豆」、また、中国渡来ということから「唐納豆」ともいわれました。
このように古代から京都のお寺で作られていた塩辛納豆が、のちに浜名湖畔のお寺などに伝わり、『浜納豆』として名産品になりました。
一方、中国では「鼓」は「豆鼓 ( トーチー )」という豆味噌になり、現代でも中華料理の重要な調味料として利用されています。日本で中華料理を作るとき、中国の豆鼓 ( トーチー ) のかわりに浜納豆を使うことができるのは、浜納豆と豆鼓 ( トーチー )が同じ大陸由来のルーツを持ち、製法も風味もよく似ているからです。
浜納豆は栄養価が高く保存性が良いため、後代の戦国時代には重要な兵糧のひとつとなりました。足利義勝や今川義元、豊臣秀吉などの武将などにも好まれ、特に徳川家康はこの「浜納豆」がお気に入りで、江戸幕府の歴代将軍に献上されていたとも伝えられています。
ヤマヤ醤油(有)の浜納豆は、古来からの基本の製法を守り、1年以上(約15ヶ月間)寝かせてじっくり発酵させた、まろやかな風味の浜納豆。ただ単に保存性に優れ、栄養価が高いというだけでなく、熟成された浜納豆の本物の美味しさこそ、古代の名将が好んで食べた由縁だったのではないでしょうか。
味噌に似て、味噌よりも味わいの深い浜納豆。日本と中国大陸を結ぶ民族の味のふるさとを、ぜひ味わってみてください。
製造過程でのこだわり
ー粒、ー粒を手作業にて行い、我々が製品を作るのではなく、発酵の手助けをさせていただくというスタンスで製造させて頂いています。 製造日数15ヶ月の間ゆっくりと完全手作りにて、丁寧に大豆が育つのを見守っています。 発酵、熱成させる為、製品の特性上マニュアル化できない故に作り手の技量が求められ、また、全く同じ製品は二度とは出来ません。 製品と一期一会の精神で接しています。商品への想い
徳川家康も食したといわれている浜松の名物、浜納豆を決して絶やしてはいけない。 古来の味を守りつづけ、足利義勝、今川義元、豊臣秀吉、徳川家康ら時代を動かした熱い人物達の胃袋を満たし、戦への糧とした製品を平成の現代に製造していることに誇りを持ち、多くの方に遠い昔である戦国、江戸時代を想いながら食していただきたいと願います。安全性へのこだわり
お客様の口に入るものは安全でなくてはいけない。 その想いから、使用する大豆は、100%国内産(北海道産)使用、無添加、天然醸造です。 日本の大地、風土により育てられた作物こそ日本人の体に合うものと言えます。品質にこだわりを持つ国内産だからこその味わいが生まれると考えています。国産大豆への想い
古くは古墳時代に中国から伝わり、戦国時代には多くの武将にも愛されました。古人が親しんだ同じ味を今を生きる私達が、浜納豆として偲ぶことができるのです。つまりは、浜納豆を食すと言う事は、戦国時代からの歴史に触れる事と私達は考えます。 5粒で1杯のご飯が楽しめ、お粥に含めばまた奥ゆかしい風味で絶品です。派手さとは無縁の正に古くから伝わる伝統食品そのものです。 その伝統を守る為には、原料となる大豆は100%国内産大豆でなくてはなりません。なぜなら、徳川家康はじめ、戦国時代の武将達が、戦の最中しばしの休息で、腹ごしらえした当時の浜納豆と同じ原料、同じ味でありたいと思っているのです。消費者であるお客様へ
飽食の時代を迎えつつ、一方で食が体に影響を及ぼす様々な事柄がとりざたされる現代。本当に自分の体に必要とされるものを自ら考え選択する必要があります。 安く簡単に手に入る物ばかりでなく、昔からの人間の知恵が生きたスローフードを見直してみてはいかがでしょうか。 製品化されるまでに15ヶ月、1粒の豆の活きた力を、我々人間は、信じてみても良い時代ではないでしょうか?