情報誌に載らない浜松祭りネタ
社長の金原です
浜松祭り開催しました
初日の3日は雨が心配されましたが、雨も上がり
開催しているようです
我が社も浜松市土産品協会として、凧揚げ会場近くの
風紋広場で出店中
浜納豆を始め、いま旬の【かつをにつけるお醤油】や
お味噌の販売もしています
浜松祭りとは、その年に生まれた初子をお祝いする
お祭りです
自分も昭和52年に生まれた時は、祭り好きの父が
張り切って振る舞いしたそうです
子供の頃から社会人になって仕事の関係で
出られなくなるまでお祭りには毎年出ていました
そんな私が、情報誌に載らない浜松祭りのお話をいくつか
※二十歳そこそこの頃に一般参加者として出ていた時の
個人的な感想ですので、祭りの本来の趣旨や
在り方とは大きく異なるものです
意外と出会いの場である
どこの祭りでもそうかもしれませんが
とにかく初対面の男女が出会う場になってます
自分の友達は祭りで知り合った彼女と付き合い
そのまま結婚しました
“3日間だけのお付き合い”というパターンも
結構多いです
各町単位で動き、その年の初子の
お宅に行くたびに宴席があるので
同じ町なら結構な割合で仲良くなれます
自分はあまりいい思いをしたことは
ありません…(泣
普通のお勤めの方が怖い人になる
法被を着ると氣が大きくなる人がいます
普段真面目なお勤めの方でもまつり期間中
見た目含め、急に怖い人になる人がいます
“ホントに怖い人”も割といるので見分けがつかず
厄介です(笑
ハンドルを握ると豹変する人同様
法被を着ると凶暴になる人
という感じでしょうか
こういう人は、“三日ヤ◯ザ”と影で言われたりします(笑
各町のお役をやってる方の三日間の歩数は異常である
昼間の凧揚げ会場では、大凧を上げるわけですが
【先回り隊】と言われる役割があります
凧糸が切れた時や、落下した時に
大凧を回収するために切れたり落ちたりする
前から凧の下でスタンバってます
無事に凧糸が切れることなく終わってくれれば
出番はないのですが、結構な確率で落ちます(笑
そうすると、飛んでいった凧を追いかけて回収します
木に引っかかったり、近隣の住民の家に落ちたりもする
凧を回収します
下手な陸上部より走り続ける三日間です
ちなみに、木の高いところに引っかかって
素人ではどうにもならなくなった場合は
凧回収のプロ?に依頼するのですが、
一回5000円で回収してくれます
凧場は戦場
凧場は、巨大な凧が頭上を飛び回ってますし
参加者はみんな真剣に凧を上げようとしてるので
殺気立ってます
観光で行かれる方は距離を置いて
見学しましょう
町同士のケンカもたまにあります
結構芸能人が出てたりする
敢えて名前は出しませんが結構多くの
芸能人が一般参加者として出てるようです
前述の通り、同じ町の人同志は仲良くなれるので
ラッキーですね
今は、40も超えて参加することもなくなりましたが
子供時代や若かった頃は『こんなに楽しいものが他にあるか!?』
というぐらい祭りが大好きで、楽しかった思い出がいっぱいあります
大人になって感じることは、楽しかった祭りの裏側で
睡眠時間を削って運営してくれたタスキのお役の方々
のご苦労の上に成り立っていたんだと思います
AM7時過ぎ
夜に使う屋台を朝のうちに街中まで持っていき
スタンバイさせています
町の大切な屋台にいたずらされないよう
夜まで見張りがつきます
前日も遅くまで夜の練りに世話役で参加されていた
方々です
本当にお疲れ様です
こういったお役の方々に感謝しながら
これからもますます栄えていって欲しいです
最後までお読み頂きありがとうございます!